
最近、週に一度の求人応募が、なんだか重たくて。家でパソコンに向かうと、SNSの通知がピコン、ピコンって鳴るたびに、ついつい見ちゃう。気づけば時間がどんどん過ぎて、履歴書一枚書くのに半日以上かかっちゃうんだから、情けないよね。
それにね、不採用通知が続くと、部屋の空気がどんどん重たくなる気がして。狭い部屋に閉じこもっていると、どんどん気持ちが沈んでいって、志望動機までなんだかネガティブな言葉ばかり浮かんできちゃうの。
「家で静かに集中すべき」って、よく聞くけど、私にはそれが逆効果みたい。一人きりでいると、ぐるぐる考えちゃって、出口が見えなくなるんだなぁ。
梅田の地下で光を探す朝
そんな気持ちを抱えながら、今朝は思い切って家を飛び出した。向かったのは、梅田の地下にある『珈琲館・ドリーム』。朝8時前、まだ人もまばらな地下街を、ちょっとだけ背筋を伸ばして歩く。冷たい空気が、頬にじんわり気持ちいい。
お店のドアを開けると、ふわっとコーヒーのいい香りが漂ってきて、それだけで心がホッとする。ここは、サラリーマンの人が多いから、朝から活気があるんだけど、それがかえって心地いいの。ガヤガヤしすぎず、かといって静かすぎない、この「適度な雑音」が、私にはちょうどいいみたい。
モーニングセットを頼んで、トーストをかじりながら、持ってきた履歴書に目を落とす。家で書くと、どうしても「どうせ無理」って気持ちが先に立っちゃうんだけど、ここでは不思議と、「うん、もう一度、ちゃんと考えてみよう」って、前向きな気持ちになれるんだよね。
トーストの焼き色と、履歴書の空白
周りでは、新聞を読む人、打ち合わせをする人、みんなそれぞれの朝を過ごしている。そのざわめきが、まるで私を孤独から解放してくれるみたい。一人じゃないって、じんわり感じるの。
コーヒーを一口飲むたび、頭の中がすこしずつ整理されていくのがわかる。プラス100円でお代わりできる自家焙煎ブレンドを頼んで、もう一杯。この時間、なんだか自分へのご褒美みたいで、贅沢だなぁって思う。
この前、娘が作ってくれたキャンプ飯が、本当に美味しくて。「お店みたい!」って褒めたら、照れてたけど、すごく嬉しそうだったな。そういう、ちょっとした「認められる経験」って、本当に人を元気にするんだなぁって、改めて感じたの。
サンシャインのホットケーキが焼き上がるまで
少し場所を変えて、大阪駅前第3ビル地下2階にある『喫茶サンシャイン』へ。ここはね、ホットケーキが焼き上がるのに20分くらいかかるの。普通なら「遅いなぁ」って思っちゃうけど、私にとってはそれがちょうどいい。
だって、その間、スマホをいじるわけにはいかないから。強制的にデジタルデトックス。スマホをカバンにしまって、取り出したのは紙とペン。履歴書の構成案を、自分の手で、丁寧に書き直す。
手が震えるのは、まだ不安があるからかな。でも、ひとつひとつ言葉を選んで、自分の本当の気持ちを、正直に書き出す作業は、なんだか心が洗われるみたい。誰かに認められたい気持ちと、自分の頭でしっかり考えて、納得できるものを作り上げたい気持ちが、ここでじんわり重なるような気がする。
珈琲を飲み干して、また歩き出す
たっぷり2時間、レトロ喫茶で過ごした朝。自家焙煎ブレンドの香りの余韻を胸に、お店を出ると、梅田の街がキラキラと眩しかった。
劇的な変化があったわけじゃない。だけど、淀んでいた心と頭が、少しだけスッキリした気がする。たった数時間、場所を変えただけなのに、こんなにも気分が変わるんだなぁって、改めてびっくり。
「焦らなくていいよ、よりこさん」
「今日も一日、生きていくんだ」
そう、静かに自分に言い聞かせた。
家で一人で抱え込んじゃう時も、もちろんあるよね。でもね、そんな時は、ちょっとだけ勇気を出して、外に出てみてもいいのかもしれない。近くの喫茶店で、珈琲を一杯飲むだけでも、きっと何かが変わるはず。
私も、週に一度の求人応募を、これからも続けていく。怖い気持ちもあるけれど、「フルタイムで自立する」っていう目標、諦めたくないから。
少しずつ、あなたのペースで、歩いていこうね。☕️🌿✨
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