
デスク環境の再構築:自動化への第一歩
「これ、全部自分でやらなあかんのか」
そう思いながらキーボードを叩き続ける時間は、どこか自分をすり減らしているような感覚がある。最近はそんな作業の繰り返しに、少し疲れを感じていた。
重石を外すという決断
実はこれまで、業務の自動化には少し抵抗があった。全部自分の手で管理していないと不安やし、何より「自分でやるのが当たり前」という思い込みが強かったんやと思う。
特にメールの振り分けや定型的な返信は、ほんの数分で終わる作業や。せやけど、その小さな積み重ねが積み重なって、集中力を削いでいたことにようやく気づいた。完璧にやろうとするあまり、逆に一番大事な「考える時間」を失っていたんやろうな。
小さな自動化が動いた夜
思い切って、まずはメールの振り分けと、特定の条件が揃った時に定型文を返信する設定を組んでみた。大層なことやなくて、IFTTTといくつかのツールを連携させただけの簡単な仕組みだ。
最初はちゃんと動くか不安やったけど、深夜、意図せずPCが勝手にファイルを整理し、下書きを作成した瞬間、モニターの前で思わず立ち尽くした。たった数分の空白やけど、機械が自分の手足となって働いてくれている。その感覚は、何とも言えない不思議な安らぎをくれた。
道具としてのスマートデバイス
今回、自動化の要として導入したのが「SwitchBot ハブ2」や。デスク周りの照明やエアコンを音声で一括管理するために導入した。
良かった点:
設定が直感的で、API連携がスムーズ。
複数の赤外線リモコンを一つに統合できた。
温湿度センサーの精度が高く、自動制御が安定している。
気になる点:
初期設定でWi-Fiの周波数帯を選ぶ必要がある。
物理的な存在感が少しだけ大きい。
Amazonで購入したが、型番は「W3202100」だ。今のところ、デスク周りの環境構築には欠かせない相棒になっている。
手放すことで見えた新しい景色
機械に任せるということは、仕事を放棄することやない。むしろ、自分にしかできないクリエイティブな作業へ集中するための「投資」なんやと実感している。
窓の外の景色を眺めながら、以前よりも肩の力が抜けているのを感じる。明日からは、もう少し自動化の範囲を広げてみようか。機械を自分の手足として調教し、共に働く相棒へと育てていく。そんな小さな一歩が、これからの私の働き方を少しずつ変えてくれそうな気がしている。
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