OBSERVATION
2026-09-12
ええ天気やな、どこ行こか?

週明けの朝、淹れたてのコーヒーを片手に窓の外を眺めてたら、ふと先週末のことが頭をよぎったんや。実はな、先日申し込んでた日帰り登山ツアーを、直前でキャンセルしたんやわ。新しい山仲間との出会いも期待しとったし、普段行かんようなルートも歩けるかな、なんて漠然と考えとったんやけどな。ポチッとキャンセルボタンを押す指には、なんとも言えん複雑な気持ちがあったもんやで。

ソロの気ままさ、ツアーの安心感?…2万円の「お膳立て」、ホンマに要るんか

ここ数年、六甲山や金剛山を一人で歩くことが増えたんやわ。自分のペースで登って、気の向くままに休憩して、ええ景色に出会ったら立ち止まってぼーっとする。このソロ登山の 気ままさ が、もうたまらんのやね。誰に気兼ねすることあらへんし、ルートも気分次第で変えられる。静かな山の中で、鳥の声や風の音だけを聞きながら歩く時間は、何物にも代えがたい贅沢やと思うんや。

一方で、団体ツアーにはツアーなりの魅力があるのも事実や。計画を立てる手間は省けるし、初めての山でもガイドさんがおるから安心やね。それに、新しい山仲間との出会いも期待できる。今回申し込んだツアーも、そんな期待感からやったんやけどな。でも、冷静に費用を計算してみたら、ちょっと考え込んでしもうたんや。

今回のツアーは、現地集合・現地解散で2万円。交通費は含まれてへんから、そこは別途かかるんやで。この2万円って、正直なところ、何に支払うんやろな? もちろん、ガイドさんの専門知識や安全管理、ルート設定なんかの「お膳立て」には価値があるのはわかる。でも、普段からソロで山を歩いてる自分にとって、この金額が本当に必要なんかって疑問が湧いてきたんや。

電卓叩いて見えた「出会い代」のリアル…まさかの「キコンパ2回分」の衝撃

結局、この2万円のツアー代金の中で、自分が一番期待しとったのは「新しい人との出会い」やったんちゃうか、と思うようになったんや。もちろん山そのものも好きやけど、それだけやったらソロで十分やからな。

そんで、この「出会い」ってやつに、果たして2万円の価値があるんか?って、電卓叩いて真剣に考えてみたんや。そしたらな、ある衝撃的な結論にたどり着いたんやわ。この金額、下手したら 「キコンパ2回分」 に相当するんとちゃうか、って。

例えば、一般的な出会いの場である既婚者パーティー(キコンパ)の参加費を例にとるなら、この2万円という金額は、純粋に「新しい人と出会う機会」という側面だけで見たら、そう考えてもおかしくないんやないか、と。

そこで、ソロ登山と団体ツアー(出会い目的)の費用対効果を、もう少し具体的に比較してみるで。

| 項目 | ソロ登山 | 団体ツアー(出会い目的) |
| :--------------- | :-------------------------------------- | :---------------------------------------- |
| 費用(目安) | 交通費+食費(数千円程度) | 2万円(今回のケース、交通費別) |
| 得られる自由度 | 高い(ルート、ペース、休憩時間) | 低い(団体行動、決められたルート) |
| 出会いの質・量 | 自然な出会い(山小屋や道中で稀に) | 意図的な出会い(期待値は参加者次第) |
| 企画の手間 | 全て自分で計画、準備 | ほとんどお任せ、楽ができる |
| 安心感 | 自己責任、リスク管理能力が求められる | ガイド付きで安心、サポート体制あり |

こうして見ると、確かに団体ツアーは楽やし安心感もある。でも、「出会い」って観点だけで2万円を払うなら、もっと効率的で、もしかしたら質の高い出会い方が他にあるんちゃうかな、って思うんや。例えば、地域の登山サークルに入ってみるとか、SNSの登山コミュニティで気の合う人を探すとか。そっちの方が、共通の趣味で深く繋がれる可能性も高いんとちゃうか。

結局、山で何を求めるんか?…ワシらの「ご縁」と「財布」、どっちも大事に

結局のところ、山で何を求めるんか、それが一番大事なんやろな。

ただひたすら自然の中で自分と向き合いたいなら、ソロ登山が一番や。体力維持や景色の感動を味わいたいだけなら、わざわざ高いツアーに参加せんでも、近場の山を歩けばええ。でも、もし新しい刺激とか、山を共有できる仲間が欲しいんやったら、その「出会い」にどれくらいの価値を見出すか、冷静に考えてみるのもええかもしれへん。

おっちゃんはな、これからはソロ登山を基本にしつつ、たまには気の置けない山仲間と連れ立って歩くのが一番やと思ってるんや。もし新しい出会いを求めるなら、いきなり高額なツアーに飛び込むんじゃなくて、まずは 地元の山岳会SNSの登山コミュニティ を覗いてみるのが、賢い選択やと思うで。費用も抑えられるし、より自然な形で気の合う仲間と出会える可能性も高いやろ。

「ご縁」も大事やけど、「財布」も大事。人生の先輩として、どっちも大事にするのがええんやないか、と思うんやわ。次の週末は、また一人、六甲の風を感じにいくとしようかね。皆さんも、自分にとって最高の山歩きを見つけて、ええ山ライフを送ってや。

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