OBSERVATION
2026-09-06
3000円の飲みを渋った翌日に、15,400円のミレーを即決で買った件
週末、次の山行の準備をしとったら、ふと自分の財布の紐の緩急に笑うてしもたわ。昨日まで「4000円で一週間生活できる」とか言うて、倹約家ぶってた自分がおるのに、なんでこんなことになってるんやろな。

ザックは裏切らへん、それが山道具のええとこや

つい先日、京都のモンベルショップでミレーのザック、KULA20(クーラ20)を即決で買うてしもた。値段は15,400円。その日の私は、一日中、京都の街を歩き回ってて、帰る頃にはもう足が棒やったんや。商店街をぶらついてたら、ふと目に入ったのがそのザック。いま使ってるやつも悪ないんやけど、ちょっとへたってきててな。

「一日散々歩いたから、これくらいのご褒美はええやろ」って、なんでか知らんけど、脳内で勝手に免罪符が発行されてたわ。別に今すぐいるもんでもないのに、気がついたらレジに並んでた。山道具ってな、使えば使うほど愛着が湧くし、自分の体を支えてくれる相棒みたいなもんやから、買って後悔することはまずないんや。

出会いの2次会とザック、どっちがホンマの投資なんやろ?

これがおっちゃんの矛盾やねんけど、数日前に知人との「出会いの2次会」に誘われたときは、18,000円という金額に「うーん、どうしよかな」って、めっちゃ渋ってたんや。結局、参加はしたけど、「この金出す価値、ホンマにあるんか?」って、心の中でソロバン弾いてた自分がいたんやで。

「ザックは裏切らないが、2次会は裏切られる可能性」――これ、単なる冗談やないねん。56歳、単身赴任という身になると、人間関係への投資って、どうしても慎重になるんやわ。期待したリターンが得られへんかったときのガッカリ感は、歳を重ねるごとに大きなるもんやから。でも、山道具はちゃう。背負うた分だけ、山を歩ける。雨から荷物を守ってくれる。自分を快適にしてくれる。これって、確実なリターンやろ?

自分への投資、それが一番長続きするんちゃうか

若い頃は、人との交流にお金を使うのが「投資」やと思ってた時期もあった。でも、今の自分にとっては、山を歩き続けるための体づくりとか、そのための道具への投資の方が、よっぽど確実で、自分を豊かにしてくれる「投資」やと感じるんや。

「4000円生活」で食費を切り詰めたりする一方で、ミレーのザックにはポンと15,400円出す。傍から見たら矛盾してるように見えるかもしれへんけど、これは自分にとっての価値の優先順位がハッキリしてるってことなんやろな。山道具は、単なるモノやない。自分自身の健康、精神的な充実、そして何より「これからも山を歩き続けたい」っていう、未来への投資なんや。下りで膝が笑うような歳になっても、新しいザックが背中にあると、不思議と一歩踏み出す力になるもんやで。

旅はいつも自分を見つめ直す機会やね

山登りってな、ただ景色を見るだけやない。一歩一歩、自分の足で進む中で、自分と向き合う時間でもあるんや。新しいザックを背負うと、「次はどんな山に行こうか」「もっと体鍛えなあかんな」って、自然と前向きな気持ちになる。道具は、そんな自分を見つめ直す旅の、頼もしいパートナーやね。

新しいザックと、次の山へ

このKULA20、背負い心地もええし、ポケットの配置も使いやすそうや。次の週末は、この相棒とどこの山に行こうかな。金剛山もええし、鈴鹿も捨てがたい。新しい道具と、新しい発見を求めて、また山へ繰り出すのが今から楽しみやわ。おっちゃんも、まだまだ歩き続けるで。あんたも、自分の「これや!」って思えるもんには、惜しまず投資するんやで。それが、人生を豊かにする秘訣やと思うで。

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