
装備を数字に並べ終えて、やっと「何を変えるべきか」が見えてきた
スプレッドシートを閉じた夜、ため息が出た
それで、今月中に自分のUL装備リストをスプレッドシートに整理しようと決めたんや。テント、シュラフ、バックパック。カテゴリ別に分類して、各アイテムの重量、選定理由、年齢別の注意点を書き出す。このLighterpackへの入力作業が、想像以上に地味で手間がかかるんやわ。アイテム数が多いし、一つ一つの重量を調べるのも面倒くさい。それでも、なんとか全部書き出してみた。
重量と選定理由を並べたら、正直気が遠くなった。数値が出そろった瞬間に感じたんは、「思っていたのと全然違う」という静かな衝撃や。ワイは今まで、ガジェット類や小物が重さの元凶やと思っとったんやけど、数字は全然違うことを言うてた。
ガジェット類が重さの元凶やと思っとったのに
カテゴリ 重量目安 全体比率
ビッグ3(テント・シュラフ・ザック) 2.5kg - 4.0kg 68% - 72%
その他(ウェア、調理器具、水、食料など) 1.0kg - 2.0kg 22% - 26%
ガジェット・小物 0.2kg - 0.4kg 約6%
この数字、見てや。ビッグ3でベースウェイトの約7割を占めてるんや。それに比べて、ガジェット・小物はわずか全体の6%。小物を全部削っても、合計削減量は300〜500gが上限や。一方、ビッグ3を1アイテム交換するだけで、600g〜1.2kg削れるケースが多い。
Lighterpack.comの公開リスト分析によると、アクティブユーザーの平均ベースウェイトは8.2kg、UL上位10%は3.5kg以下を維持してるらしい。日本の一般ハイカーとの差は、主にシェルター重量の2〜3倍の差に起因してるっていう指摘もある。つまり、軽量化の急所はビッグ3なんや。
余談やけど、最近のガジェットは進化が早くて、つい新しいもんが欲しくなるやろ?でも、軽量化っていう観点で見ると、ガジェットに投資するのは効率が悪いんやわ。
¥/g で並べ直したら、優先順位がひっくり返った
次に、重量削減コスト効率を¥/g単位で比較してみた。これがまた面白い結果になったんや。
装備カテゴリ 旧装備 新装備 重量差 価格差 ¥/g 判定
テント Mont-bell ムーンライト 1型 (1.7kg) Zpacks DCF製シェルター (0.5kg) 1,200g ¥80,000 ¥66/g 高い
シュラフ 650fpダウン (1.0kg) 800fpダウン (0.8kg) 200g ¥10,000 ¥50/g 中
ザック Gossamer Gear Mariposa 60 (0.9kg) Zpacks Arc Blast (0.5kg) 400g ¥60,000 ¥150/g 非常に高い
圧縮袋 一般的な圧縮袋 (50g) 超軽量圧縮袋 (10g) 40g ¥500 ¥12.5/g 非常に安い
DCF素材テントへの買い替えは約¥150〜200/gやけど、圧縮袋の変更は¥20/g以下。つまり、最も安く軽くなる手段は装備本体の交換ではないんや。
同一ブランドのダウンシュラフでも、フィルパワー800fpと650fpを比較すると同温度帯で重量差が約180〜220g生じ、価格差は¥8,000〜12,000程度。1gあたりのコストに換算すると、最も費用対効果の高い軽量化投資の一つや。
「高価な装備ほど軽い」は必ずしも成立しない。¥1,500のポリクロ製ゴミ袋ビビィ(重量60g)が¥28,000のゴアテックスシュラフカバー(重量350g)より290g軽いケースも存在する。用途と季節を絞れば、超低コスト選択肢が最軽量になることもある。
毎回持っていくのに、山行中ほぼ触らないもの
重量以外の観点からも装備を見直してみた。使用頻度や。ペルソナ自身の体験として、中級ハイカーでは平均3〜5個、合計250〜600gに達する「毎回持っていくが山行中5%以下しか使っていない」アイテムがあるとされる。
軽い 重い
高頻度 HHKB Professional HYBRID Type-S Mont-bell UL スパイラルダウンハガー #3
低頻度 クマ対策グッズ DCF製ザック
ワイの場合、緊急用の〇〇や念のための〇〇がこれに当たる。クマ対策グッズや天候対応装備など、使用頻度が低くても絶対に外せないものもあるけど、それ以外は思い切って外すことも考えてる。
安全装備の削減は絶対禁止や。でも、それ以外の「なんとなく」持っていってるものは、数字で見て判断するべきやと思う。
ビッグ3を替えられないなら、次の山行で何をするか
ビッグ3交換が現時点で不可能な読者に向けて、現実的なアドバイスをするで。
予算 軽量化ロードマップ
〜¥5,000 圧縮袋の変更、消耗品の見直し
〜¥30,000 フィルパワーの高いシュラフへの差し替え
〜¥100,000 テントの買い替え
ビッグ3交換ができない場合の「次善の一手」は、使用頻度の低いアイテム排除、消耗品の見直し、フィルパワーの高いシュラフへの差し替えや。
YAMAPの装備リスト機能を使った簡易記録法もある。Lighterpackより手軽な入口としておすすめや。まずは10アイテムだけLighterpackに入れてみるという最小の行動から始めてみてはどうやろか。
ワイ自身、次の山行で1つだけ変えると決めたことがある。それは、シュラフを800fpのものに差し替えることや。これで約200gの軽量化になる。
数字を出して初めて、自分が何と戦ってたかが分かった
数値化する前と後で、山への向き合い方が変わった実感がある。これまでは漠然と「重い」と感じていただけやったけど、数字で見ることで具体的な課題が明確になったんや。
「重さと戦う」ではなく「重さを理解する」という視点転換。これが、死ぬまで山に登るための秘訣やと思う。
次の山行は、秋の紅葉シーズンに難易度の高いルートを単独走破する予定や。最新ギアの検証も兼ねて、今から楽しみやわ。あなたのビッグ3の重量、知ってますか?
🛒 おすすめ商品
- スノーピーク オゼン ライト SLV-171 (Snow Peak) キャ...
- EPIgas REVO-3700 STOVE(レボ3700ストーブ)
- mont-bell ウィックロン Tシャツ 双眼鏡と山を見上げる人 モンベ...
- トレッキングパンツ メンズ ベンチレーション付き トレパン ロングパンツ/...
- 山岳捜索サービス ココヘリ ベーシックプラン 更新 1年 ベーシック 継続...