
知床の流氷の下に潜むという「伝説の巨大イカ」を激写するため、ワイが極寒の地に乗り込んだ。
過酷な環境で試されるのは、撮影者の根性と、信じ抜ける相棒(ギア)のスペックだけや。
今回は知床の絶景と、おっちゃんが辿り着いた「最強の旅道具論」を熱く語るで。
知床の極寒に、おっちゃんと愛機が吠える
いやぁ、知床はホンマに別世界や。
鼻毛は凍るし、あまりの寒さにシャッターを切る指の感覚がなくなるんやわ。
そんな中、ワイが狙うんは「伝説の巨大イカ」。
「おっちゃん、イカなんかおるんか?」って思うやろ?
ロマンや、ロマン。おらんかもしれんけど、「撮れるかも」と思う心が旅を面白くするんや。
ダイオウイカ級を狙う「執念のレンズ選び」
極寒の海、しかも暗い水面下を狙うとなれば、機材選びに妥協は許されへん。
ワイが今回持ち込んだんは、防塵・防滴・耐低温が売りのミラーレス機や。
高いレンズがええのは当たり前。
でもな、旅の道具は「重すぎて動けへん」かったら意味がないんやわ。
ワイはあえて、機動力重視のズームレンズを選んだ。
「一瞬のチャンスを逃さない」ことが、知床の厳しい自然では何よりの正義やからな。
氷点下で差が出る「おっちゃん流・使いこなし術」
ここで、おっちゃん直伝の「使いこなし術」をひとつ。
知床みたいな極寒の地では、バッテリーが瞬殺でなくなるんや。
そこで、ワイは予備バッテリーを常に「内ポケット」で体温で温めてる。
「おっちゃんの体温が宿ったバッテリー」は、不思議と長持ちするんやわ。
最新のテクノロジーも、最後は人間のアナログな知恵が勝つんやな。
ええ道具は、理屈やなくて「手の一部」になるんや
結局な、旅っていうのは「不自由を楽しむ」もんやと思う。
不自由な場所で、いかに自分を助けてくれるか。
それがホンマにええ道具の条件や。
ロゴがかっこええとか、最新機能がどうとか、そんなんは二の次。
自分の手に馴染んで、「こいつとなら心中できる」と思えるかどうか。
旅を重ねるごとに、道具はただのモノやなくて、戦友になっていくんや。
結局、イカは撮れたんか?という話
で、肝心の巨大イカはどうなったかって?
……まぁ、察してや(笑)。
結局、撮れたんは流氷の上で昼寝しとるアザラシのどアップだけやった。
でもええねん。
大事なんは、その場所に立って、自分の目で世界を見たこと。
次はもっと北へ、もっと過酷な場所へ。
相棒のカメラを抱えて、おっちゃんの放浪はまだまだ続くで。
結局、最高の一枚を撮るために必要なのは、最新のスペックやなくて「次は撮れる」と信じ続けるおっちゃんの楽天的な勘違いなんやわ。