
一生に一度は、現実を忘れて「最高級の夢」にどっぷり浸かってみたいと思わんか?
今回はオーストラリアを縦断・横断する伝説の豪華列車が、おっさんの枯れた心にどう響くのかを語るで。
単なる移動手段やない、人生そのものを運ぶ「動くホテル」の真髄に迫ってみようやないか。
地平線の彼方まで、おっちゃんのボロ靴は休ませてや
毎度!大阪の放浪おっちゃんや。
最近、近所のスーパーに行くだけで息が切れるんやけど、心だけは常に地球の裏側を飛び回っとる。
今回おっちゃんが目をつけたのは、オーストラリアを駆け抜ける「ザ・ガン(The Ghan)」や。
ニュースでも「世界旅行列車」として紹介されとるけど、これがもう、おっさんの想像を絶する世界なんよ。
(出典:Google News)
地平線しか見えんアウトバックを、数日かけてガタゴト進む。
普段、御堂筋線で揉みくちゃにされとる身からしたら、「ホンマに同じ地球か?」って疑いたくなるようなスケールやわ。
重たい一眼レフが「羽」に見える、魔法の車窓や
おっちゃん、旅には必ず年季の入ったカメラを持っていくんや。
「最新のミラーレスがええ」とか言う人もおるけど、ワイは手に馴染んだ古い一眼レフが一番やと思っとる。
この列車の車窓から見える景色は、刻一刻と表情を変える。
真っ赤な大地に沈む夕日を見た瞬間、重たかったはずのカメラが綿菓子みたいに軽く感じたんや。
高級な内装に気後れして「おっちゃんみたいなもんが…」って最初は思うたんやけどな。
でも、ええ道具もええ列車も、「使い手に寄り添ってくれる」のが一流なんやわ。
豪華やけど気取らん、そんな空気がこの旅には流れてるんや。
おっちゃん流!「あえてスマホを封印する」贅沢な時間の潰し方
ここで、おっちゃん流の使いこなし術を一つ伝授したるわ。
それは、「スマホの電源を切って、カバンの一番底に沈める」ことや。
せっかく高い金払って「非日常」を買いに来たんや。
日本からのLINEや、SNSの通知なんて全部無視してまえ!
五感を研ぎ澄ませて、レールの音を聞く
食堂車で出てくる極上のワインを、舌の上で転がす
ただただ、流れる景色を「心のシャッター」に刻む
これが、ホンマの意味で道具(列車)を使いこなすっちゅうことや。
デジタルデトックスなんて小洒落た言葉はいらん。「現実逃避のプロ」になればええんや。
「高いもんが正義」やないけど、この「騙され」は別格や
ワイはいつも「高いもんがええとは限らん」って言うてる。
でもな、このオーストラリアの列車旅に関しては、「気持ちよく騙されに行く価値」があるわ。
豪華な食事、ふかふかのベッド、そして窓の外に広がる圧倒的な孤独。
これらをパッケージにして提供してくれるんやから、安いもんや……と言いたいけど、正直おっちゃんの財布にはなかなかのダメージやで(笑)。
それでもな、旅っていうのは「自分を更新する作業」なんや。
ええ道具(ギア)を揃えるのも、ええ列車に乗るのも、全部「新しい自分」に出会うための投資なんやな。
旅の終わりは、次の旅への「助走」にすぎん
結局のところ、道具も旅も、「自分がどれだけ楽しめるか」がすべてや。
どれだけ高級なスイートルームに泊まっても、自分の心が動かなんだらただの箱やからな。
今回の豪州列車の旅、おっちゃんはすっかり骨抜きにされてもうた。
大阪に戻ったら、またボロ靴履いて、安もんのカメラ片手に近所の公園から撮り直しや。
でも、心の中にはあの赤い大地が焼き付いとる。
次はどの道具を相棒にして、どこの地平線を見に行こうか?
おっちゃんの放浪記は、まだまだ終わらへんで!
結局、一番の贅沢は「次にどこへ行こうか」とニヤニヤしながら、安い発泡酒を飲んでる時間かもしれんな。