OBSERVATION
2026-07-30

40代の趣味探し、闇雲に始めて失敗した私がソクラテスの「無知の知」に立ち返った理由

40代の趣味探し、闇雲に始めて失敗した私がソクラテスの「無知の知」に立ち返った理由

休日にスマホいじって「今日も何もしえへんかった…」って自己嫌悪になること、ないか?
周りは充実してそうに見えて、変に焦るんやわ。

休日が溶ける焦りの正体

SNS見てたら、同世代のやつらがキャンプやらゴルフやらで楽しそうにしてるのが目に飛び込んでくるねん。
それ見て「ワイも何か新しい教養とかスキルを身につけなあかんのでは…」って、妙な焦燥感に駆られたりするやろ。
40代のビジネスパーソンの約72%が「新しい趣味を作りたいけど何から始めればいいか分からない」って悩んでるらしいねんけど、まさにワイもその一人やったわけよ。
で、そのうち60%以上が初回購入費用の高さで挫折するってデータもあるみたいで、ほんまに耳が痛い話やで。

15万ドブに捨てた大失敗

昔のワイなんて、「大人の趣味なら形から入るもんや!」って変に気負ってしもうたもんやから大変やった。
勢いで月額3万2,800円のプログラミングスクールに申し込んだんやけど、仕事の忙しさを言い訳に結局途中で解約してしもうてな。
入会金やら教材費やらで、気づいたらトータルで15万円もの大金をドブに捨てることになったんやわ。
「高い金払えばなんとかなるはずや」っていう見栄が、完全に仇になってしもうたんちゃうかな。
あの時の自分を思い出すと、ほんまに冷や汗が出るで。

無知の知でプライドを捨てる

そんな大失敗をやらかした後に知ったのが、古代の哲学者であるソクラテスの「無知の知」ちゅう考え方やった。
要するに、「自分は何も知らない初心者なんや」って素直に認めることが大事やって話なんやけど、これが目からウロコやったわ。
40代ともなると変なプライドが邪魔して、「今さら初心者の下手な姿を人に見せたくない」って思ってまうねん。
そこでおっちゃんが始めたのが、コクヨの方眼ノートを使ったA5サイズノートでの「無知の可視化ワーク」やねん。
毎日15分だけ、自分が何を知っていて何が分からないかをノートに書き出してみたんや。
そしたら、いかに自分が背伸びして変な見栄を張ってたかが、文字通り可視化されておもろいくらいスッキリしたで。

500円から始める小さなお試し

それからはもう、無駄な高額投資はやめて、初期費用0円か1回500円以内の「お試し体験」からこっそり始めるルールに変えたんや。
いきなり高い道具を買い揃えるんじゃなくて、図書館の本で調べたり、安価な入門書をパラパラめくったりな。
そうやって等身大の自分で小さく試していくうちに、変な力みが抜けて、これが案外長く続くようになったんやわ。
人生の折り返し地点に差し掛かった40代やからこそ、派手な見栄や無駄な焦りはさっさと手放したほうがええのかもしれんね。
まずは自分のできる小さな一歩から、こつこつ始めてみたらええんと違うかな。

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