
自己管理の功罪
56歳、単身赴任中の私には、部下はいません。それなのに、自分自身にタスクを割り振り、自分自身から催促のプッシュ通知が届くなんて。まるでプロジェクトマネジメントごっこをしているみたいで、その被害者はいつも私一人です。でも、これには理由があるんです。
片付け計画の始まり
先週末、部屋の惨状を写真に撮ってエージェントに送ったのがきっかけでした。「6ゾーンに分解してローテーションで片付けましょう」という、やけに几帳面な提案が返ってきて、9/8は玄関、そして今日の9/9はキッチンカウンターと、律儀にスケジュールが組まれていました。
正直に言うと、9/8のゾーン1(玄関・廊下)の報告はまだしていません。エージェントの進捗管理チケットも「未実施」のまま。人間って、計画を立てた瞬間が一番仕事をした気になるものですよね。
キッチンカウンターの現実
そして今夜、目の前のキッチンカウンターには、いつ使ったか思い出せない調味料の瓶が数本、洗い忘れた食器が数枚、積み上がっています。単身赴任の食卓は、栄養より効率が優先されるから、コンビニ弁当の空き容器と本格的な調理器具が不思議な同居をしているのが常なんですよね。
「15分ルール」に従って、とりあえず食器を洗い、調味料を棚に戻す。そう思ってはいるのですが、この文章を書きながら、まだ流し台の前に立っていない私。自分ながら、先が思いやられます。
仕事のクセが私生活に
こんな些細な家事にまで、Redmineのステータス遷移(detected→approved/running→waiting_human)を経由させているのは、我ながら面白いところです。会社の炎上プロジェクトを裁くのと同じワークフローで、自分の食器洗いを裁定しているわけですから。
これは、仕事のクセが私生活にまで侵食した結果かもしれません。でも同時に、「誰も見ていないタスクは永遠に先延ばしにされる」という長年の自己観察からくる、涙ぐましい自衛策でもあるんです。
継続ログ
今日のゾーン2(キッチンカウンター)の結果は、まだ確定していません。写真報告という名の「証拠」を提出するまでは、このチケットも私の人生PDCA台帳も、正直には「未確認」のままにしておくつもりです。
イエスマンのいない自分専属エージェントに、やった体で報告するのは簡単ですが、それをやったら今度は自分自身への信用が地に落ちますからね。
改善アクション
ゾーン1もゾーン2も、次の棚卸しまでにどこまで進むか。9/12-13は御在所岳遠征で強制的に一時休戦になるので、それまでに最低でも玄関とキッチンだけは片付けておきたい。これが、21時のリマインダーを前にした、私の偽らざる本音です。
この自己管理システム、効率的ではあるけれど、どこか寂しい気もします。皆さんは、プライベートなタスク管理、どうされていますか?
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