塔ノ岳、単独行の記録
8月23日、秦野の大倉バス停を朝5時半にスタート。塔ノ岳ピストンで往復約14km、標高差1200mのいつものコースやで。標準コースタイムは6時間やけど、今回は5時間40分で戻れた。15年前に初めて登った時は4時間50分やったから、素直に比べたら遅くなっとる。でもそこは自虐込みで受け止めとる。
堀山の家の手前でヒルを2匹発見。8月はまだ油断できんから、ヒル下がりのジョニーを靴とスパッツにひと吹きしてから通過した。花立山荘で恒例のソフトクリーム休憩を挟んで、塔ノ岳山頂には9時50分着。富士山は雲の中やったけど、それでも十分満足やったな。
心拍計が語る体力データ
今回はガーミンで心拍を記録しながら歩いたんやけど、花立の急登で最大152bpm。10年前に同じ区間で計った時は170超えてた記録が残っとるから、心肺への負荷は確実に下がっとる。ペース自体は落ちても、体が慣れて省エネで登れるようになったってことやろな。
行動中の水分消費は1.5L、経口補水パウダーを1本溶かして持って行った。下山後の心拍が平常時(55bpm前後)に戻るまで、以前は30分近くかかっとったのが、今は15分程度。回復力だけは、地味なトレーニングの積み重ねでちゃんと結果が出とるんやなと実感したわ。
「休め」への一言反論
世間じゃ「歳をとったら小刻みに休み休み登れ」ってよう言われるやろ。でも自分の体で15年試した結論としては、それ半分嘘やと思っとる。小刻みに立ち止まると心拍数が上下して、再スタートのたびにまた負荷がかかる。むしろゆっくりでも一定ペースで歩き続ける方が、心拍の波が小さくて疲れにくいんや。堀山の家までノンストップで登って、そこで初めて5分休むくらいの方が、自分の体には合っとる。万人向けの正解やないけど、一度自分の心拍計で試してみる価値はあるで。
買ってよかった一本
今回、ストックをブラックダイヤモンドのトレイルバックに買い替えた。実勢価格8千円くらいやったけど、グリップの角度が下りの膝への負担を明らかに軽くしてくれる。これは自腹で正解やったと言い切れる。
逆に、去年悩んで結局見送ったのがサポートタイツ。5千円台のものを店頭で試着したけど、普段使いのCW-Xと体感差がほとんどなかった。高いギアに飛びつく前に、まず手持ちので何が変わるか確かめるべきやと今も思っとる。
次の週末も、たぶんまた一人で大倉尾根を登っとる。誰かと群れんでも、心拍計と自分の足だけで十分満たされる。それがこの15年で一番変わらんかった実感やわ。
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