この年になって、また新しい一歩を踏み出すって、正直、怖いなって思う日もある。
でもね、きっと私だけじゃないはず。
「このままでいいのかな?」とか、「私、これからどうなるんだろう…」って、心の奥で不安がぐるぐるしちゃうこと、あるよね。
周りの目が気になったり、自分を責めちゃったり、一人ぼっちだと感じたり。
そんな心がきゅっとなる日があっても、いいんだよ。無理に笑わなくていい。
私も、ついこの間まで、そんな気持ちの渦中にいたから。
夕暮れの指先、震える「応募」ボタン
「ポチッ」と、指先が震えたのを今でも覚えている。
47歳。パート勤務。別居中。
そんな私が、未経験の事務職の正社員求人に応募するなんて、少し前までは想像もできなかったこと。
応募ボタンを押す直前、心臓がドキドキして、まるで初めての発表会に立つ子供みたいだった。
「これで本当にいいのかな?」「やっぱり、もっと楽な道を選ぶべきだった?」
そんな声が頭の中を駆け巡ったけれど、もう引き返せない、って、どこかホッとする気持ちもあったの。
これまで、ずっと誰かに寄りかかって生きてきた私。
でも、もうそろそろ、自分の足でちゃんと立ちたい。
そう強く思うようになってから、ずっとモヤモヤしていたんだ。
「この年齢で、新しいことなんて無理だよ」って、自分の中にいるもう一人の私がささやくたびに、心がキュッと締め付けられた。
でも、その声に負けたくなかった。
AIと向き合う夜、指先に宿る小さな自信
応募を終えても、やっぱり不安は残るもの。
「私の職務経歴書、これで良かったのかな?」って、何度も読み返してはため息をついた。
これまでの経験を事務職にどう繋げたらいいのか、うまく言葉にできなくて、頭を抱える日々。
そんな時、娘が「ママ、これ使ってみたら?」って教えてくれたのが、ChatGPTっていうAIだったの。
最初は、「AI?私に使いこなせるかな…」って、ちょっとドキドキしたけれど、使ってみたらびっくり!
私が書いた職務経歴書を読み込ませて、「未経験の事務職に応募するんだけど、もっと魅力的にするにはどうしたらいい?」って聞いてみたの。
するとね、前職での顧客対応の経験を、「お客様のニーズを丁寧に聞き出し、解決策を提案するコミュニケーション能力」って、具体的に書き直してくれたの!
「え、私、そんな風に書けるんだ!」って、目からウロコだった。
まるで、私の心の奥に隠れていた強みを、そっと引き出してくれたみたい。✨
おかげで、書類全体が以前よりもずっと、ハツラツとして見えるようになった気がしたんだ。
それから、「事務職にはWordとExcelのスキルも必要だよな…」って思って、今度はUdemyっていうオンライン学習サービスを始めたの。
色々な講座がある中で、「ビジネススキルパック」っていうのを選んで、毎日1時間ずつ、通勤電車の中とか、パートの休憩時間とか、隙間時間を見つけてコツコツ勉強したんだ。
最初はマウスの操作もたどたどしかったけれど、1ヶ月経つ頃には、基本的な表計算や文書作成が、スラスラできるようになってる自分にじんわり感動した。
「あれ?私、意外とできるじゃん!」って、小さな自信が指先に宿った感じ。🌸
余談だけど、この前、娘が夕飯にキャンプ飯を作ってくれたの。🍳
ダッチオーブンで焼いたチキンが、外はパリパリ、中はジューシーで、「お店みたい!」って思わず声が出ちゃった。
娘も、新しいことに挑戦して、どんどん成長してるんだなあって。
私も負けてられないなって、改めて思った瞬間だったな。
「無理」という通説を越えて、見えた次の一歩
応募を終えて、今、正直な気持ちは、なんだか心がフワッと軽くなったような、でも、まだ少しソワソワするような、そんな複雑な感じ。
「40代で未経験の事務職なんて無理だよ」って、世の中には色々な声があるけれど、今回の挑戦を通して、私は少し違う見方をするようになったの。
もしかしたら、企業は経験だけじゃなくて、その人の人柄や、これから学ぶ意欲も見てくれるんじゃないかなって。
だって、私みたいに、この年齢からでも新しいことを吸収しようと頑張ってる人って、きっとたくさんいるはずだもん。
今回の挑戦は、ただ転職活動をしているだけじゃなくて、私自身の人生をもう一度、じっくり見つめ直すきっかけになった気がする。
これまでの失敗も、回り道も、全部、今の私を作る大切な経験だったんだって、そう思えるようになった。
結果がどうなるかは、まだ分からないけれど、この一歩を踏み出せたこと自体が、私にとって大きな一歩なんだ。
だって、「一人でも生きていける自分になる」っていう目標に、また一歩近づけたんだもん。
焦らなくていい。
少しずつ、あなたのペースで、あなたの「次の一歩」を見つけていこうね。
私も、次の選考に向けて、また一つ一つ、できることを増やしていこうと思ってるよ。
一緒に、ゆっくりと、前に進んでいこうね。🌿