でも、最初はワイも安易に手を出して痛い目見たんや。
「差し込むだけで賢くなる」なんて思ってたけど、現実は違った。安物のスマートプラグをいくつか買ったけど、すぐに接続が不安定になったり、アプリが使いにくかったり。あげくの果てに、買った意味ないやん!ってなったんや。
この経験から、ただ買うだけじゃあかん、ちゃんと計画せなあかんと痛感したんや。
あれ?スマートプラグ、なんかちゃうな…
自宅の作業環境をスマート化しようと意気込んで、Amazonで評価の高い安価なスマートプラグをポチったんや。
最初は「これで全部自動化や!」ってテンション上がったけど、届いてみたら使いもんにならへんかった。
アプリとの接続はしょっちゅう切れるし、タイマー設定もなぜか動かん時がある。結局、手動で抜き差しする方がマシやん、と。
「節電になる」って謳い文句やったけど、ホンマにそうなんか?って疑問が残ったわ。
火事の元やで!電気の基礎知らんと
この失敗から、ちゃんと電気のこと勉強し直したんや。
一般的な壁コンセントは最大15A(1500W)までしか許容せえへん。これ、意外と知られてないけどめっちゃ大事なことやで。
例えば、電子レンジ(1000W)と電気ケトル(1200W)を同じコンセントにスマートプラグ経由で繋いだら、簡単に2200W超えてまう。ブレーカーが落ちるだけならまだしも、火災のリスクもあるんや。
経済産業省の調査でも、電気火災の約35%が配線器具やコードから出火してるらしい。無計画な接続はホンマに危ない。トラッキング火災とか、シャレにならんで。
全然関係ない話やけど、最近、ベランダのミニトマトがようやく実をつけ始めてな。毎日水やりするんも日課やけど、こういうアナログな作業も結構好きなんや。
節電どころか電気食うてんで?
スマートプラグって節電目的で買う人がほとんどやろ?でもな、ここにも落とし穴があるんや。
安価なスマートプラグの中には、待機電力が0.5W〜1Wもある製品がある。これ、ちりも積もれば山となるで。
仮に0.8Wの製品を24時間365日動かしっぱなしやったら、それだけで年間約700円の電気代がスマートプラグ本体でかかってまう。節電どころか、電気代増えてるやん!ってなるわけや。
ワイが今、自宅の自動化で使ってるのはTP-Link Kasa KP105や。公称待機電力が0.3W以下と低いのがええ。
古いテレビとかPC周辺機器みたいに、待機電力が高めの製品をスマートプラグで制御すると、ホンマに効果的な節電になる。年間1,500円〜3,000円くらいは削減できる計算やで。
| 項目 | TP-Link Kasa KP105 | Meross MSS110JP | 競合他社A(安価品) |
|---|---|---|---|
| 価格 | 約1,800円 | 約1,500円 | 約1,000円 |
| 公称待機電力 | 0.3W以下 | 0.5W | 0.8W |
| 年間電気代目安(本体のみ) | 約260円 | 約440円 | 約700円 |
| 最大負荷電流 | 15A | 15A | 10A〜15A |
| 対応Wi-Fi | 2.4GHz | 2.4GHz | 2.4GHz |
「秘伝の電源系統図」の書き方
じゃあ、どうしたら失敗せんと、安全に賢くスマートプラグを使えるんか。答えはな、「電源系統図」をノートに書くことや。
これ、アナログやけど、ホンマに大事。
手順は簡単やで。
- 部屋ごとにコンセントの位置を書き出す。
- 各コンセントに繋がってる機器とその消費電力(W)を全部書き込む。 ドライヤーとか電子レンジとか、高消費電力のやつは特に注意や。
- スマートプラグで制御したい機器に印をつける。
- スマートホームハブ(SwitchBotハブミニとかAmazon Echo Dotとか)との連携も考慮に入れる。
この一手間かけるだけで、後から「これ、ブレーカー落ちるやん!」とか「あれ、このプラグいらんかったな…」ってなって買い直すムダを最大15%削減できるし、初期設定の時間も30分以上短縮できる。
ワイは今、自宅の自動化計画で、まさにこの図を書いてる最中や。頭の中が整理されて、理想の環境がハッキリ見えてくるで。
| 部屋 | コンセント | 接続機器 | 消費電力(W) | スマートプラグ要否 |
|---|---|---|---|---|
| リビング | 壁A(2口) | テレビ | 80 | 要(夜間オフ) |
| リビング | 壁A(2口) | PS5 | 200 | 要(外出時オフ) |
| リビング | 壁B(2口) | 空気清浄機 | 50 | 不要(常時稼働) |
| リビング | 壁B(2口) | フロアライト | 10 | 要(声でオンオフ) |
| キッチン | 壁C(2口) | 電子レンジ | 1000 | 不要(高負荷) |
| キッチン | 壁C(2口) | 電気ケトル | 1200 | 不要(高負荷) |
| 書斎 | デスク下(4口) | PC本体 | 150 | 要(作業終了時オフ) |
| 書斎 | デスク下(4口) | モニターA | 30 | 要(PC連動) |
| 書斎 | デスク下(4口) | モニターB | 30 | 要(PC連動) |
浪速のガジェット親父が断言!
スマートプラグは、あくまで「道具」でしかない。その道具をホンマに「賢く使う」のは、結局、人間であるワイらの「知恵」と「計画」なんや。
安易な衝動買いは、電気代の無駄遣いになるどころか、最悪、火事の原因にもなりかねへん。
だからこそ、スマートプラグを導入する前に、まずはノートとペンで「電源系統図」を書いてみぃ。このアナログな一手間が、安全で快適、そしてホンマに節約できるスマートホームへの最短ルートやと、ワイは断言するで。
「ええもんは長く使う」っていうワイの信念も、こういう計画から始まるんやなと改めて思うわ。
さあ、まずは部屋のコンセント周りを見回すところから始めてみよか!
# TP-Link Kasa KP105 総評
おすすめ度: ★★★★★(計画的に使えば)
製品名: TP-Link Kasa KP105
メーカー: TP-Link
価格: 約1,800円(執筆時点)
購入先: Amazon、楽天市場など
型番: KP105
実使用レポート
- 良かった点3つ:
- アプリの安定性:Kasaアプリは直感的で、接続が途切れることがほとんどない。
- 待機電力の低さ:公称0.3W以下で、本体からの無駄な電力消費が気にならない。
- 設定のしやすさ:初期設定がスムーズで、すぐに使い始められる。
- 悪かった点2つ:
- サイズ:もう少しコンパクトなら、隣のコンセントを塞がずに済む場合がある。
- 2.4GHz Wi-Fi限定:5GHz帯のみの環境だと使えない。
こんな人に向く:
* スマートホーム化を安全かつ効率的に進めたい人。
* 無駄な電気代を真剣に削減したい人。
* 自宅の電化製品の配置と消費電力を把握したい人。
こんな人には向かない:
* 衝動的に安価なスマートプラグを買い漁りたい人。
* 電気の基礎知識や安全性を全く考慮しない人。
* アナログな計画作業を面倒に感じる人。