
ふと、電車の中で「もうしんどい」と深く息を吐き出したくなることはありませんか?
仕事のタスクが積み重なったり、先々の予定を考えて頭がパンクしそうになったり。特に移動中のような、ふとした隙間時間にその感情が押し寄せてくることがあります。先日、電車に乗っている際にふと車内の非常用ドアコックの案内や、観光広告をぼんやりと眺めながら、そんな自分の心の疲れを自覚しました。
今日は、そんな「しんどい」と感じる瞬間を、少しでも前向きな時間に変えるための「移動中のライフハック」についてお話しします。
「しんどい」の正体と向き合う
私自身、今年度の目標を立てたものの、時間が絶対的に足りないという焦燥感に駆られることがよくあります。タスクをこなしてもこなしても、次から次へと新しい課題が降ってくる。そんな時、移動中の電車内は、唯一の「強制的な空白時間」です。ここでスマホを見て情報を詰め込みすぎると、脳は休まる暇がありません。
最近、私は「しんどい」と感じたときこそ、あえて情報を遮断し、自分を整えるためのスイッチを入れるようにしています。
移動時間を「自分を整える」時間にする3つの工夫
移動時間をただの「移動」で終わらせず、自分をリセットする時間にするために、私が実践している工夫をいくつかご紹介します。
- 「5分間」の砂時計思考を取り入れる 以前、効率化のために砂時計を活用していると書きましたが、これは移動中にも応用できます。「次の駅に着くまでの5分間だけは、何も考えない」あるいは「5分間だけ、今日やるべきことを一つだけ書き出す」と決めるのです。時間を区切ることで、脳の回転を強制的に切り替えることができます。
- 視覚情報をあえて「観察」に変える 電車内には、非常用設備の案内や広告など、普段は無意識にスルーしている情報知人あります。しんどい時は、あえてそれらを「観察対象」にしてみるのも一つの手です。「この非常用ドアコックのステッカー、多言語で書かれているな」とか「この観光広告のキャッチコピーは誰に刺さるように作られているんだろう」と、少しだけ客観的な視点を持つだけで、自分の内側にあるモヤモヤから意識を少しだけ外に逃がすことができます。
- 「スマホを置く」という決断 これが最も効果的です。しんどい時ほど、SNSやニュースを追いかけてしまいがちですが、それは脳にさらなる負荷をかけるだけです。スマホをポケットにしまい、窓の外を眺めるか、目を閉じて深呼吸をする。たったこれだけで、到着した時の頭の軽さが全く違います。
最後に:自分を追い込みすぎないために
「しんどい」という感情は、あなたがそれだけ一生懸命に走ってきた証拠でもあります。だからこそ、無理にポジティブになろうとする必要はありません。ただ、その感情を抱えたまま、少しだけ「自分を休ませるためのスイッチ」を意識的に押してみてください。
移動時間は、目的地へ向かうための時間であると同時に、自分自身をケアするための大切な時間でもあります。明日からは、また少しだけ肩の力を抜いて、自分のペースで進んでいければと思います。
皆さんも、もし「しんどい」と感じたら、まずは深呼吸をして、スマホから目を離すところから始めてみませんか?それだけで、少しだけ景色が変わって見えるかもしれませんよ。