OBSERVATION
2026-09-21

季節の変わり目や体調を崩しやすい時期、皆さんは自分の体調をどのように管理していますか?

先日、久しぶりに風邪をひいて発熱するという経験をしました。何十年ぶりかというくらい、きれいに熱が出たのです。このご時世ですから、まずはインフルエンザやコロナウイルスを疑い、すぐに検査を受けました。結果はどちらも陰性。単なる風邪による発熱だったのですが、この一件で非常に興味深い「気づき」がありました。

それは、「発熱時の血圧の変化」です。

私は日頃から健康管理の一環として毎日血圧を測定しています。今回、発熱している間と、その後の数日間は、普段よりも明らかに血圧が高い数値を示していました。しかし、熱が下がり、体調が落ち着いてくると、驚くほどスムーズにいつもの「70台」という数値に戻ったのです。

この体験から、改めて「日々の計測」が持つ意味を再確認しました。

なぜ「日々の記録」が重要なのか

多くの人は、体調が悪くなってから慌てて体温計や血圧計を探すのではないでしょうか。しかし、健康な時の「平常値」を知らなければ、異常が起きた時の変化に気づくことはできません。今回の私のケースで言えば、血圧が上がったことで「体の中で何らかの炎症反応が起きている」というサインを、数値として客観的に捉えることができました。

読者の皆さんにぜひおすすめしたいのは、以下の3つのポイントです。

  1. 平常時の数値を把握しておく 血圧や体重、基礎体温など、自分が健康な時の数値を記録しておきましょう。これが「基準」となります。
  2. 体調不良時こそ記録を続ける 熱がある時や体がだるい時は記録をサボりがちですが、この時の数値こそが、自分の体がどう反応しているかを知る貴重なデータになります。無理のない範囲で構いませんので、メモを残す習慣をつけてみてください。
  3. 「いつもと違う」を過信しない 今回のように、血圧の変化一つとっても、体は正直に反応しています。「少し疲れているだけかな」と流さず、数値の変化を客観的な指標として捉えることで、早めの休息や受診の判断がしやすくなります。

健康管理は「自分を知る」ことから

健康診断の結果や、日々の血圧計の数値。これらは単なる数字の羅列ではなく、自分の体からのメッセージです。加齢とともに体の変化は避けられませんが、それを「なんとなく」で済ませるのではなく、データとして可視化することで、不安を減らし、適切なケアを行うことができます。

皆さんも、まずは今日から血圧計や体温計を手に取ってみませんか?

特別な高機能なアプリやツールは必要ありません。手帳やスマホのメモ帳に、毎日の数値を書き留める。たったそれだけのことが、将来の自分を守る大きなライフハックになるはずです。

体調が戻った今、改めて健康であることのありがたみを感じています。皆さんも、季節の変わり目にはくれもご自愛くださいね。