
立ち止まること、諦めること
でも、こうして新しい一歩を踏み出す喜びを感じるたびに、過去の「立ち止まってしまったこと」を思い出すんだ。何かを始めようと意気込んだものの、途中で細かすぎる作業に直面して、いつの間にか手が止まってしまう。そんな経験、きっと誰にでもあるんじゃないかな。
「自分には向いてない」のループ
私も何度か、新しいことを始めては途中で諦めてきた。例えば、数年前に挑戦しようとした手作りの革小物。材料を揃えて、最初の簡単な工程までは進むんだけど、複雑な縫い合わせや仕上げの段階で挫折。結局、「私には器用さがないから向いてないんだ」って、曖昧な結論で片付けてしまうことが多かった。そしてまた、別の新しいアイデアに飛びついて、同じような壁にぶつかってしまう。
失敗をデータにする発想
そんな負のループから抜け出したいとずっと思っていたんだけど、先日、ある考え方を知って、目から鱗が落ちたんだ。それは、アイデアが頓挫した時に、それを単なる「失敗」と捉えるのではなく、「失敗ログ」としてデータ化するというもの。
私の「失敗ログ」
私もさっそく、Notionで自分だけの「失敗ログ」テンプレートを作ってみたよ。記録する項目はシンプルに3つ。
1. 費やした時間(h):どれくらいの時間をそこに費やしたのか。
2. 予算(円):使ってしまった材料費やツールの費用。
3. 最も苦戦した工程:具体的にどこで手が止まったのか、何が原因だったのか。
これを記録するだけで、ただの「向いてない」という感情論ではなく、具体的な事実として失敗を捉えられる気がするんだ。
振り返りの時間
毎週土曜日の午前中、娘が公園で遊んでいる間に、私は30分だけこの「失敗ログ」を見返す時間を作ることにした。過去の記録を見ていると、驚くほど共通するボトルネックが見えてくる。例えば、革小物の時も、プログラミング学習で最初に躓いた時も、「最初の情報収集が甘かった」とか「具体的な手順を細分化していなかった」とか、意外と似たような原因だったりするんだ。
余談だけど、最近ベランダのミニトマトの葉が黄色くなってきたのが気になっていて。これも「失敗ログ」じゃないけど、水やりが多すぎたのか、栄養が足りないのか、原因を特定して次につなげたいな、なんて思ってる。
チェックリストという武器
そして、このボトルネックを避けるための「チェックリスト」をあらかじめ作っておく。例えば、新しいプロジェクトを始める前に「関連書籍を最低2冊読む」「初期設定の手順を紙に書き出す」といった具体策だ。これがあるだけで、再挑戦するときのタスク実行率がぐっと上がるらしい。実際に、失敗したプロジェクトの85%は、最初の20%の工程で見落とされたリスクが原因だっていうから、このチェックリストは強力な武器になるはずだ。
失敗は「設定ミス」
「失敗から学ぶ」ってよく言うけれど、これって「反省」することだけじゃないんだな、って改めて感じたよ。むしろ、失敗を「自分の能力不足」ではなく、「実行プロセスの設定ミス」として客観的に扱うこと。まるで、機械のスペック表みたいにね。そして、失敗を言語化した直後に改善策を一つ書き出すだけで、モチベーション維持期間が1.5倍に延びるっていう研究もあるみたい。これなら、また新しい一歩を踏み出す勇気が湧いてくる。
これからも、アイデアを行動に移していく中で、きっとうまくいかないこともあるだろう。でも、もう「自分には向いてない」と諦めることはない。この「失敗ログ」を味方につけて、一つ一つの経験を次のステップに繋げていきたいな。
あなたなら、どんな「失敗ログ」を作ってみたい?
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