
3ヶ月の歩みを1冊の本へ。AIとの共創ログを整理して気づいた創作の軸
画面の中には、ここ3ヶ月で積み上げた15万文字もの対話履歴。正直、今の私にとってこれは「資産」というより「重荷」だった。どこから手を付ければいいのか分からないし、そもそも開くのが怖い。
そんな時、ふと窓の外を見たら夕暮れの空が妙にきれいでさ。少しだけ肩の力が抜けた。結局、この大量のテキストに飲み込まれていたのは、AIが優しすぎて、私の思考を何でも肯定してくれていたからなんだよね。
ファイルを開くのが怖い?それはAIが優しすぎるからや
毎日AIと対話して、せっせとログを溜め込んできた。でも、いざ振り返ると「結局、何が残ったんやろ」という虚しさだけが残る。
AIは優秀だ。私の問いに対して、即座に整った答えをくれる。でも、その文章はあまりに「無難」で、均質すぎる。丁寧に誘導されるまま会話を重ねていたら、いつの間にか私の個性なんて消えて、ただのAIの焼き直しになっていた。
これが多くのクリエイターが陥る罠なんだろうね。AIを助手だと思っていると、その「正解」に守られて、自分の鋭さが削がれてしまう。
ゴミ捨ては潔く。直近の『違和感』を拾い上げろ
15万文字を全部読み返すなんて無理だし、やる必要もない。過去のログの8割は、今の私にとっては単なるノイズだ。
私は思い切って、過去を網羅するのはやめた。代わりに注目したのは、直近1週間の自分の「違和感」だ。
AIの回答に対して「ちゃうねん、そうやない」と反論した箇所。そこには、私が本当に表現したかった「尖った何か」が隠れている。過去の自分を振り返るより、今の自分がAIの提案に対して抱いた小さな怒りやモヤモヤこそが、真の宝だったんだよ。
AIは『従う相手』やない、格闘相手や
そうと決まれば話は早い。AIと「喧嘩」することにした。
最近のログを見返すと、あえてAIの提案を採用しなかった箇所が全体の4割くらいあった。これくらいでいい。いや、むしろこれくらいが良いんだ。
AIが提示した構成案に対し、わざと30%ほど自分の意志で修正を加える。そうやってAIの回答を「論破」する過程で、自分の中の思考がどんどん鮮明になっていくのが分かった。AIをサンドバッグにして、自分の作家性を磨き上げているような感覚だね。
『自分の偏り』こそが最強の武器になる
そうやって削ぎ落としたログをNotionに放り込んで、タグ付けをしてみた。
驚いたことに、私がこだわっていた執筆の焦点の8割が「対立構造の描写」に偏っていた。自分では多様な表現をしているつもりだったのに、実は無意識に同じ要素を突き詰めていたわけだ。
でも、これが分かった時は嬉しかった。この「偏り」こそが、私の最強の武器になる。自分の執筆の軸が、やっと可視化したんだから。
余談だけど、今日スーパーで見かけたキャベツがやけに安くて、帰りに思わずリュックに詰め込んで帰ってきた。こういう日常の些細な「偏愛」や「発見」も、案外、創作のヒントになるのかもしれないね。
さて、書籍化のロードマップも引けたことだし、あとは書くだけだ。AIに使われて焦っていた日々はもう終わり。これからは、AIを翻弄して傑作を書いてやるよ。
🔍 ファクトチェック
本記事の主な事実関係を外部ソースで検証しました。
- ⚠️AIログをタグ付け分類した結果、自身の創作テーマの80%が『対立構造の描写』に偏っていることがデータとして判明し、この『偏り』こそが独自の執筆軸であると定義できた。 (出典を検索中)
- ⚠️AIと共創したプロット構成案において、あえてAIの提案を採用しない回数が全体の40%を超えた時、著者の独自表現力が最も高い水準に達していることが確認された。 (出典を検索中)
※ 自動検索ツールによる確認であり、情報の正確性を保証するものではありません。投資判断は必ず自己責任でお願いします。
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