
スマホはLINEとニュースを見るくらいで、Instagramなんて若者のキラキラした世界だと思っていました。新しいアプリを使うのも難しそうだし、今さら始めても失敗するだけだろうと、どこかで諦めていたんです。
娘の一言がきっかけに
そんな私がInstagramを始めることになったのは、娘の一言がきっかけでした。先日、家族でキャンプに行った時、私が作ったキャンプ飯を娘が「お店の味みたい!」「最高!」と絶賛してくれたんです。夫も珍しく「お袋の味を超えたな」なんて言うものだから、ちょっと照れくさかったけれど、とても嬉しかった。
その時、娘が「ママ、このキャンプ飯、写真撮ってInstagramに載せたら?絶対バズるよ!」と目を輝かせながら言ったんです。最初は「まさか」と思いましたが、娘が使っている iPhone 14 Pro で撮ってみると、本当に驚くほど綺麗に撮れる。料理の湯気まで鮮明で、まるでプロが撮ったみたいでした。
震える指で初投稿
娘に言われるがまま、Instagramのアカウントを作り、最初の投稿に挑戦しました。料理のシズル感を出すために、iPhone 14 Proの ポートレートモード を使ったり、Flickrの編集機能で明るさや色合いを調整したり。普段は写真を撮ることすらあまりしない私が、夢中になっていました。
ハッシュタグは何にしようか悩んで、結局「#50代からのキャンプ飯」とつけました。ちょっと自虐的かな、でもこれが私のリアルだな、と。投稿ボタンを押す瞬間は、心臓がドキドキして、まるで初めて告白する時のようでした。誰かが見てくれるのか、変なコメントが来たらどうしよう、そんな不安でいっぱいでしたね。
画面の向こうの共感
まさか、あんなに早く反応があるとは思っていませんでした。最初の「いいね」が来た時、そして「美味しそう!レシピ教えてください」「私も50代です。キャンプ飯憧れます」というコメントを見た時は、本当に嬉しくて、スマホを握りしめてしまいました。
それからわずか3ヶ月で、フォロワーが 1,200人 にも達したんです。1ヶ月目の平均エンゲージメント率も 8.2% を記録したと娘に聞いて、それが同世代の平均を大きく上回っていると知り、さらに驚きました。「SNSは若者のもの」という私の思い込みは、あっという間に打ち砕かれましたね。
コメント欄での交流も増え、同じ50代のフォロワーさんから「重いダッチオーブン、どうやって持ち運んでますか?」「どんな焚き火台を使ってますか?」といった具体的な質問や相談が来るようになりました。「人生の先輩」として頼られることが、こんなにも心地良いなんて。見知らぬ誰かと繋がって、私の経験が誰かの役に立つ。この喜びは、何物にも代えがたいものです。
50代、ここからが本番
Instagramを始めて、私の日常は大きく変わりました。スマホを見る時間が増えただけでなく、次にどんなキャンプ飯を作ろうか、どうすればもっと魅力的に写真が撮れるだろうかと、常に新しいことを考えるようになりました。
「いい歳して」なんて世間の声はもう気になりません。年齢はただの数字で、むしろこれまでの人生経験が、発信するコンテンツの深みになっていると実感しています。今後はキャンプ飯だけでなく、日々の暮らしの中で見つけた小さな幸せや、50代としてのライフスタイル全般を発信していきたいと考えています。
新しい挑戦に遅すぎることはない。この歳になって、改めてそう思えるようになりました。もし、私と同じように漠然とした虚無感を抱えている方がいたら、ぜひ小さな一歩を踏み出してみてほしいです。世界は、あなたが思っているよりもずっと広くて、温かい場所だと気づくはずですから。
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