OBSERVATION
2026-09-13
dメニュー】超加工食品の健康リスク対策 前編 摂取量が多いと心血管疾患などの危険性が高まる?
東スポWEB9/13(日)10:00
昼食にコンビニのパンと手軽な惣菜で済ませてしまった日、午後のパーソナルトレーニングやボイストレーニングに向かう足取りが、どうにも重だるく感じることが増えました。特に、身体の軸を意識する整体のセッションでは、その日の身体のキレや反応が如実に違ってくるのです。以前は「疲れているのかな」と漠然と考えていたのですが、最近、この「重だるさ」の正体が、口にしたものにあると強く感じるようになりました。

コンビニ食後に身体が重くなる理由

私は50代になり、本気で身体と向き合うために、整体、パーソナルトレーニング、そしてボイストレーニングに時間とお金を投資しています。特に「発声の基本は姿勢にあり」という考えのもと、骨盤の立て方から横隔膜の使い方、体幹のインナーマッスルを鍛えることに余念がありません。しかし、どれだけ外側から身体を整えようとしても、内側からコンディションを崩すものがあれば、努力は半減してしまいます。

ある日、管理栄養士の佐藤花子氏の解説を耳にする機会がありました。そこで「超加工食品(ウルトラプロセスフード)」という言葉を知り、私の抱えていた疑問が氷解したのです。コンビニで買えるパンやレトルト食品、スナック菓子などがこれに該当すると聞き、まさに私が手軽に済ませていた食事そのものでした。これらの食品は、原材料の形がほとんど残らないほど加工され、添加物が多く含まれているのが特徴だと言います。

トレーニング後の疲労回復が遅い、ボイトレで声の響きがイマイチだと感じる時、振り返ると必ずと言っていいほど、超加工食品を口にしていたことに気づきました。いくらプロの指導を受けても、身体の内部が疲弊していては、最高のパフォーマンスは引き出せないのです。

「原材料の形が消えた食べ物」が50代の身体を蝕む

管理栄養士の佐藤花子氏が指摘するように、超加工食品は単にカロリーが高いだけでなく、私たちの身体に様々な悪影響を及ぼします。特に50代の私にとって、それは筋肉や声帯、そして心血管疾患のリスクに直結する深刻な問題です。

これらの食品には、精製された糖質や質の悪い油、人工甘味料、保存料、着色料などが大量に含まれています。これらを日常的に摂取することで、体内で炎症が起きやすくなり、血管の健康を損ねる可能性が高まります。心血管疾患のリスクが高まるという話は、まさに他人事ではありません。

私が懸念するのは、これが姿勢や発声にも悪影響を与えることです。体内で炎症が起きれば、筋肉の回復は遅れ、柔軟性も失われやすくなります。整体で整えてもらった骨盤や背骨のアライメントも、硬くなった筋肉や疲弊した組織では維持しづらくなるでしょう。また、喉周辺の筋肉や声帯も身体の一部ですから、全身のコンディションが悪ければ、クリアで響きのある声を出すことは困難になります。ボイトレで教わった横隔膜を使った深い呼吸も、身体が重く、内臓が疲れていてはスムーズに行えません。

「便利だから」という理由で選んでいた食事が、私が時間とお金をかけて手に入れようとしている「健やかな身体」と「説得力のある声」を、内側から蝕んでいたのだと考えると、強い危機感を覚えました。

本気で肉体と声を磨く男が実践する食改善

超加工食品が身体に与える影響を理解して以来、私は食生活の見直しに本気で取り組んでいます。完璧を目指すのではなく、できることから少しずつ、現実的なステップで進めることが重要だと考えています。

私が実践している具体的な食の置き換えは以下の通りです。

  • 朝食のパン:市販の菓子パンや白い食パンから、全粒粉パンや手作りのオートミールに切り替えました。オートミールはフルーツやナッツを加えて、栄養価を高めています。
  • 昼食の惣菜・弁当:コンビニの揚げ物や加工肉の入ったお弁当から、自炊した野菜中心の副菜と玄米、またはシンプルな魚や鶏むね肉のグリルに。時間が無い時は、素材の形が残っているサラダチキンやゆで卵、カット野菜を活用します。
  • 間食のスナック菓子:ポテトチップスやチョコレートから、素焼きのアーモンドやくるみ、フルーツ、無糖ヨーグルトに変更。どうしても甘いものが欲しくなったら、ドライフルーツを少量だけ。
  • 飲料:清涼飲料水や加糖コーヒーから、水、無糖のお茶、ブラックコーヒーに。

自炊の頻度を増やし、食材を選ぶ際には「原材料がシンプルであること」「素材の形が残っていること」を意識するようになりました。多少食費はかかりますが、これは整体やパーソナルトレーニングと同じく、自分の身体への大切な投資だと考えています。

この食生活に切り替えてから、トレーニング中の集中力が増し、以前感じていた午後の重だるさも明らかに軽減されました。ボイストレーニングでも、身体の芯から声が出るような感覚が増し、声の伸びや響きが良くなったと実感しています。

50代からでも、自分の身体は確実に変わっていきます。そのためには、外側からのアプローチだけでなく、口にするものという内側からのアプローチも欠かせません。これからも、自分の身体と真摯に向き合い、最高のパフォーマンスを引き出すための選択を続けていこうと思います。

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実際の画面より(https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tokyosports/life/tokyosports-402413?fm=latestnews

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