私も過去には、若い頃の感覚で無理なダイエットや筋トレに挑戦し、何度も失敗を繰り返してきました。ジムで若い人向けのメニューを真似して膝や腰を痛めたり、極端な食事制限でリバウンドしたり。そのたびに「もう若くないから無理なんだ」と、自分自身に言い聞かせていたのです。インターネットやSNSには「〇〇ダイエット」「〇〇筋トレ」といった情報が溢れかえり、何が自分に合っているのか分からず、ただ疲弊していくだけでした。
そんな迷いの中にいた私を救ってくれたのが、アリストテレスの『中庸』という考え方でした。極端を避け、バランスの取れた状態こそが最善である、というこの思想は、私の肉体改造に対する固定観念を根底から揺さぶりました。無理に追い込むのではなく、自分にとっての「最適解」を見つけること。それが、50代からの身体づくりには何よりも大切だと気づかされたのです。
『追い込み』はもう卒業!私が実践した『無理なく続く』黄金律
世間では「50代の肉体改造では『追い込み』が必須だ」という声も聞かれます。しかし、私の経験上、それは必ずしも真実ではないと感じています。むしろ、極端な高負荷トレーニングは怪我のリスクを高め、継続を困難にする可能性が高いのです。
私は『中庸』の考えに基づき、最大筋力の60%程度の負荷で、週に3回、各45分の筋力トレーニングを実践しました。無理なく続けられる範囲で、全身をバランス良く鍛えることを意識したのです。
このアプローチに変えてから3ヶ月で、驚くべき変化がありました。
- ベンチプレス記録が15kg向上しました。
- 体幹スコアも1.8ポイント改善しました。
- 基礎代謝は平均で150kcal向上したようです。
以前のような高強度インターバルトレーニング(HIIT)を週2回から週1回に減らしたことで、膝関節への負担は約35%軽減され、トレーニングの継続率は20%も向上したと感じています。これは、無理なく続けることの重要性を物語っているのではないでしょうか。
食事についても、極端な糖質制限は避けました。炭水化物:タンパク質:脂質の比率を4:3:3に調整し、バランスの取れた食事を心がけました。特に、夕食後のプロテイン摂取を『マイプロテイン クリアホエイアイソレート』に変更したところ、翌日の疲労感が30%減少したように感じます。
また、一般的なプロテイン摂取量(体重1kgあたり2g)に固執せず、自身の活動量と体質に合わせて1.5gに調整しました。その結果、消化不良が約50%減少し、プロテインにかかるコストも月額1,500円ほど削減できたのは嬉しい誤算でした。
| トレーニング内容(週3回、各45分) | 主な効果(3ヶ月後) |
| :-------------------------------- | :---------------------------------- |
| スクワット(60%負荷) | 脚力、体幹強化、基礎代謝向上 |
| ベンチプレス(60%負荷) | 胸、肩、腕力向上(+15kg) |
| ローイング(60%負荷) | 背筋、姿勢改善 |
| プランク、サイドプランク | 体幹スコア改善(+1.8ポイント) |
| 軽い有酸素運動(10分) | 心肺機能維持、疲労回復 |
| 食事バランス(例) | 調整後の効果(3ヶ月後) |
| :-------------------------------- | :----------------------------------------------------- |
| 炭水化物:タンパク質:脂質=4:3:3 | 血糖値の安定、エネルギー持続、無理なく体重管理 |
| 夕食後プロテイン | 疲労感30%減少(クリアホエイ)、消化不良50%減少(1.5g調整) |
『心』と『体』、そして『財布』に優しいサプリと心の整え方
肉体改造を継続するためには、身体だけでなく心のケアも欠かせません。そして、高価なサプリメントを大量に摂取すれば効果が出やすい、という考えも、私にとっては疑問符が付きました。
私はサプリメントを『マルチビタミン&ミネラル』と『オメガ3脂肪酸』の2種類に絞り、基本的には食事から栄養を摂ることを優先しました。この見直しによって、月額費用を8,000円ほど削減できたにもかかわらず、体調不良も半減したように感じています。大切なのは、自分の身体に必要なものを適切に補うことであって、流行や価格に流されることではないのでしょう。
心のケアとして、私は瞑想アプリ『Calm』を毎日10分間利用しています。これが想像以上に効果的で、睡眠の質が向上し、日中の集中力が25%アップしたように感じています。トレーニングへのモチベーション維持にも大きく貢献してくれています。
また、『Fitbit Charge 6』のようなウェアラブルデバイスで睡眠や活動量をトラッキングすることも、『中庸』を見つける上で非常に役立ちました。自分の身体の状態を客観的なデータで把握することで、無理のない範囲で最適な負荷や休息のタイミングを判断できるようになったのです。
『私だけの最適解』を見つける旅は続く:あなたへ贈る、50代からのウェルネスロードマップ
私が実践してきた「中庸」に基づいた肉体改造は、あくまで私自身のケースです。一人ひとりの身体は異なり、生活習慣も違いますから、あなたにとっての「最適解」は、あなた自身で見つけるしかありません。
もし、自分一人での試行錯誤に限界を感じるようでしたら、パーソナルジム「エクセレントボディ」の森山トレーナーのような専門家の力を借りるのも良い選択肢だと思います。プロの視点から、あなたに合った無理のないプランを提案してくれるでしょう。
小さな成功体験を積み重ねることは、何よりも大きな喜びとなり、継続のモチベーションになります。50代からでも、私たちの身体は確実に変わっていけるのです。私はこれからも、自身の身体と声質、そして姿勢の改善に投資し、探求を続けていくつもりです。
あなたにとっての「中庸」とは何でしょうか? ぜひ、あなた自身のウェルネスロードマップを描き、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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