OBSERVATION
2026-07-05

スマホを手放せない私の、静かな闘い
最近、SNSで「デジタルデトックスサウナ」という言葉を見かけました。
正直、「そこまでしなくても」と思っていたのですが、日々スマホを握りしめている自分を振り返ると、少しだけ心がざわつくのを感じていたんです。

朝起きてすぐ、通勤電車の中、仕事の合間、そして寝る直前まで。私は一体、どれくらいの時間をスマホに費やしているのだろう。そんな漠然とした疲弊感が、ずっと心の奥底にありました。

いつもスマホが震えるような気がして

X(旧Twitter)で流れてくる情報や、Instagramのキラキラした投稿。
見ていると楽しい反面、他の人の活躍と自分の現状(副業の進捗はまだ10%くらいでしょうか)を比べて、ちょっと落ち込むこともあります。

それに、スマホが鳴っていないのに、ポケットの中で震えたような気がすること、ありませんか?
あれ、私だけじゃないんですね。そんな小さなことにも、なんだかストレスを感じているのかもしれません。

そんな時、ふと目にした「SAUNA RETREAT 都心」という場所。
スマホを120分間、電波遮断ポーチに預けるというルールがあるそうです。最初は「そんなに?」と少し戸惑いましたが、思い切って予約してみました。

電波遮断ポーチに入れた、私の焦燥感

お店に入ると、清潔感のある落ち着いた空間が広がっていました。
受付でスマホを専用の電波遮断ポーチに入れるよう促された時、正直、一瞬ためらいました。

「本当に大丈夫かな、何か緊急の連絡が来たらどうしよう」なんて、まるでスマホと離れることが悪いことのように感じてしまって。でも、これも体験だ、と自分に言い聞かせ、ポーチに封印しました。

サウナ室に入って、最初の20分くらいは、やはり落ち着きませんでした。
「今頃、誰かからリプライが来ているんじゃないか」「あの案件の進捗、確認し忘れてない?」と、頭の中は通知の幻影でいっぱいです。心臓も、普段より少しドキドキしていたように思います。

余談ですが、先日、ベランダに置いてある観葉植物が少し元気がなくて。水やりはしているのに、なんだか葉っぱに覇気がなくて心配なんです。もしかしたら、私の心の状態とリンクしているのかもしれませんね。

水風呂に沈む、透明な静寂

サウナ、水風呂、そして外気浴。これを何度か繰り返すうちに、不思議と頭の中がクリアになっていくのを感じました。

熱いサウナで汗をかき、キンと冷たい水風呂に全身を沈める。そして、そよぐ風の中で椅子に座って目を閉じると、街の喧騒が遠のいていくようでした。

「いいね」の数も、フォロワーの増減も、もうどうでもいい。
ただ「今、ここ」に集中する感覚。通知が来ないことへの焦燥感は消え去り、代わりに深い静寂と安らぎが訪れました。まるで、頭の中のノイズが全て洗い流されたような、そんな心地よさです。

新しい一歩は、まず私自身から

サウナから出て、電波遮断ポーチからスマホを取り出した時、なんだかすごく新鮮な気持ちでした。
帰り道、街の音や匂い、夕暮れの光が、いつもよりずっと鮮明に感じられたんです。

その夜は、久しぶりにぐっすり眠ることができました。朝の目覚めもすっきりとしていて、頭の中が軽い。

この体験を通して気づいたのは、他者との比較で自分を評価するのではなく、まず「本当の私」と向き合うことの大切さです。
副業を軌道に乗せてフリーランスになるという目標に向けて、集中力を高めるためにも、デジタルデトックスはきっと良い習慣になるはず。

まずは週に一度、短時間でもいいからスマホから離れる時間を作ってみようと思います。
そうやって、自分自身の内面を整えることが、新しい自分との出会い、そして目標達成への大切な一歩になるのかもしれませんね。