全周辺機器をスマートプラグへ繋いでみたら、電力の無駄が丸裸になった

全周辺機器をスマートプラグへ繋いでみたら、電力の無駄が丸裸になった

毎月届く電気代の明細を見るたび、「なんか最近高いよな」ってモヤモヤせえへん?
テレワーク中心の生活になってから、家計の支出は月3,000円から5,000円くらい確実に増えた。でも、明細に書いてあるのは合計金額だけ。どこで、何が、どれだけ電気を食ってるのか、肝心なところが全く見えへんのよね。

これまで「節電タップ」をいくつか導入して対策したつもりになっていたけど、本当に効いてるのか確信が持てないまま、結局「高いな…」で終わるのがお決まりのパターン。ネットで調べても「待機電力をカットせよ」という一般論ばかりで、我が家の機器が実際に何ワット消費しているのか、具体的なデータなんて手に入らへんかった。

そこで今回、思い切ってデスク周りの周辺機器14台すべてにスマートプラグを取り付けて、電流の動きを全部可視化してみることにしたんよ。正直、結果を見て絶句した。

14台に全部挿してみた。一番の電力泥棒は誰や?

結果から言うと、私のデスク周辺では待機電力だけで常時38Wが垂れ流されていた。これを電気代に換算すると、月額で約830円、年間で約9,960円もの無駄な出費になっていたわけ。

衝撃だったのは、犯人の正体やね。

機器名 実測待機電力 月間コスト 年間コスト
EPSON EP-882A 5.8W 127円 1,524円
外付けHDDセット 4.2W 92円 1,104円
ゲーミングモニター 1.1W 24円 288円
PS5 (REST MODE) 1.8W 40円 480円
その他合計 25.1W 547円 6,564円

一番の電力泥棒は、なんと「ほぼ使っていないプリンター」やった。月に3回しか印刷しないのに、Wi-Fi待機とノズルクリーニングの自動実行で24時間ずっと電気を食い続けてたなんて。これは早速USB接続に戻して、スマートプラグ経由のコンセントごと物理的に切ることにした。

あと、PS5のスタンバイモードも公称値(0.5W)を信じてたらアカンね。実測だと1.8W食ってたから、設定変更で一発解決。この「知らなかった事実」を突きつけられた時のスッキリ感といったら、もう。

Tapo P115 と SwitchBot、どっちがええねん

今回、私が採用したのは「TP-Link Tapo P115」。電力計測を主目的にするなら、これが今のところ最強やと思う。

項目 Tapo P115 SwitchBot プラグミニ
実売価格 約1,799円 約1,980円
計測精度 ±1W以内 ±1W以内
月別コスト予測 あり(優秀) なし
Apple HomeKit連携 なし あり(Matter対応)

SwitchBotも悪くないんよ。Apple製品で家全体を固めてるならHomeKit連携は魅力的やしね。でも、Tapoアプリは電力単価を入れるだけで「どの機器が年間いくら盗んでいるか」を勝手にランキング表示してくれる。この「見える化」のUIが、エンジニア的にめちゃくちゃ使いやすい。

余談だけど、今朝コーヒーを淹れながら、このランキングを見て「自分の節電リテラシーが可視化されてるみたいで、ちょっと恥ずかしいな」なんて思ってしまったわ。

手動オフが8割失敗する現実と、自動化の解放

「こまめにスイッチを切ればいい」なんて、意志の力に頼る節電は、正直言って幻想や。
実際、自分で3週間ほど手動オフを試してみたんだけど、忙しい時や集中してる時にいちいちコンセントを気にする余裕なんてない。結局、80%以上の機器はつけっぱなしのままだった。

そこで、Tapoアプリのスケジュール機能を活用することにした。
「平日22時から翌朝7時までは強制的に電源オフ」。これだけ。

この設定を済ませてからは、コンセントの抜き差しに頭を使う必要が一切なくなった。人間が頑張らなくても、仕組みさえ作れば電気代は勝手に下がっていく。この「意思力ゼロ」の快適さを一度知ると、もう手動には戻られへんね。

逆に「損する機器」もあるから気をつけて

ただし、ひとつだけ注意点がある。スマートプラグ自体も、動作のために0.5Wから1.2Wくらいの電気を常時消費してるんよ。

例えば、週に1回、それも15分しか使わないスキャナーみたいな機器にスマートプラグを付けると、プラグ本体の消費電力の方が上回ってしまう。これじゃあ節電どころか、むしろ電気代を払ってプラグを動かしてるようなもんや。

スマートプラグを付けていい機器の判定基準

毎日数時間は電源が入っている機器

待機電力が1W以上ある機器

深夜に無駄に光ったり動いたりする機器

逆に、たまにしか使わない機器なら、スマートプラグを付けるのはやめておこう。何でもかんでも自動化すればいいってもんじゃない、というのもまた事実やからね。

さて、あなたのデスク周りには、今この瞬間も電気を盗んでいる「犯人」が隠れていないか? 1,799円でその無駄を一生分解決できると思えば、投資としてはかなり安いもんやと思うよ。まずは、一番怪しい機器を1つだけ、スマートプラグに変えることから始めてみてほしい。

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